具体的な対応方法

「あいさつ料」や「付き合い」を要求されたら

暴力団等の手口 (要求事例) で紹介したものは、すべて、暴対法上の「中止命令」に該当する行為です。
したがって、要求があったときはすぐに警察や暴追センターにご相談ください。

対応態度
  • つけ込む隙を見せない、与えない、毅然とした態度で対応すること。
  • 何を要求しているのか、具体的な内容を尋ねること。

対応要領
  • 「既に契約しているところがあります。」
  • 「オーナーから断るよう言われています。」
  • 「付き合いはできません。警察からそのように指導されています。」等

「いいがかり」をつけてきたら

業界での一般的な対処方法で対応してください。

  • 洗濯物のシミ
  • 飲食物への異物混入
  • 商品の不良
  • 洗車でのキズ
  • ウエイター、ウエイトレスの失敗
  • ホテル等での預かり物の管理に関して
  • 食品の期限切れ 等

暴力団等の常套句に「誠意を見せろ」があります。
これは、直接にお金を要求すれば恐喝罪に問われることを免れるためです。

対応態度
  • つけ込む隙を見せない、与えない、毅然とした態度で対応すること。
  • 何を要求しているのか、具体的な内容を尋ねること。
    そして相手の言い分について、「要求内容が正しいものか」「要求金額を支払う必要があるのか」などを業界として一般の人に対するのと同じように判断し、対応すればいいのです。

「いやがらせ」に対しては

暴力団からのいやがらせには、いろいろなパターンがあります。刑事事件になる場合も多いので、ためらわず、早めに警察へ通報してください。
例えば、スナックなどで

いやがらせの例
  • 客として来店し、大声で騒ぐ
  • 少ない注文で長時間居座る
  • 店内で馴合いの喧嘩をして暴れる
  • 酒に酔った振りをして物を壊す、暴れる、他の客にからむ

などの場合は

対応要領
  • 来店の拒否、暴力団入場拒否ステッカー等の貼付、会員制の導入による排除
  • 被害品の損害請求
  • 刑事事件として被害の届け出

など、毅然とした姿勢を示すことが大切です。
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